貧困は自己責任か

当たり前ですが身の回りの問題は自分で解決できるものとできないものがあるので、
そりゃ全部が自己責任なわけがないですし、全てが人のせいってわけでもありません。
自己責任っていう人は解決できる問題あるだろって話になりますし、そうでないって人は解決できない問題があるからって話が噛み合いません。

そこで貧困は自己責任と「思う」のがいいのかどうかって話になりますが、自己責任と思って貧困から抜け出そうとするのが前向きで、これまた努力したからって必ず抜け出せるものでもありませんが少なくともその努力なしで抜け出せる可能性も低いんで、自己責任と思って暮らす方が良いのではないかと思います。自己責任じゃないって怒ってるだけだとまあ一生怒り続けることになるのが普通、そりゃだって何にもしないんだから、変わる方がビックリでしょ。

なのにこんなに怒り続ける人がいるのが不思議だったのですが、ちょっとわかった気がします。そういう人って人がやりたがらない職業についてることが多いんですよね。不幸と思っていても自分じゃどうしようもないってそれをやり続けてるいい人ですよ。
そういう人が社会を支えていることは間違いありません、つまり社会に必要とされているんだということに気がつきました。ちょっと極端にいうと田舎の貧乏暮らしが嫌ってみんな都会に出てきたら国が成り立ちませんよね。

まあでも怒ってる人とは関わりたくないので貧困は自己責任じゃないっていう人にであったらそうですよねって言ってさりげなく立ち去ることにします。
やっぱり大事なのはスルー力スルーカじゃないですよ。